
アメリカの証券取引委員会(SEC)は元従業員が元WWE会長兼CEOで元TKOグループ・ホールディングス会長のヴィンス・マクマホンを訴えていた裁判で和解が成立したと述べました。SECによると、元従業員は300万ドル(約4億8000万円)を和解金がヴィンス側から支払われる代わりに今後ヴィンスに関わったり、ヴィンスへ請求したりすることは禁止になります。
ヴィンスがSNSで声明を発表しました。ヴィンスは以下のように述べています。
「事件は解決した。今日(現地時間10日)ほぼ3年にわたる様々な政府機関の調査が終了します。政府が具体的に何の調査して、どう解決していくのかについて、多くの憶測が飛び交いました。そういった憶測の多くが間違っていて、ミスリードを引き起こしていました。結論を言うと、私がWWEのCEOだったときに行った個人的な支払いはちょっとした会計ミス以上のものはありませんでした。このことですべてを過去のものにすることができて嬉しいです。」