
現在ライバル関係にあるWWEとAEW、WWEはトリプルHが番組を仕切ってから現在まで好調を維持する一方で、AEWはRAWやSmackDownはおろか、NXTに視聴者数で負けるなどとても良いとは言えない状況にあります。
Lucha Libre OnlineはAEWでの役割に不満を持っているレスラー数名がいて、またそのうちの2人のレスラーは今年で契約が終了してフリーエージェントやWWEと契約することを選択肢の1つとして検討し始めていると報じました。Lucha Libre Onlineは以下のように述べています。
『私達は関係筋からAEWでの役割に不満をもっているタレントが数名いるのを確認している。これらのタレントは「WWEというモンスターシステム」に埋もれてしまうことを危惧してWWEを本当の選択肢として検討する勇気がなかった。
それ以外のタレントはWWEにいた時に希望していたテレビ出演や注目度がないと思って検討しなかった。しかし、先日(元AEWロスターの)ペンタのWWEデビューを見て、現在の役割からAEWを離れたいと思っているタレントは、履歴書にAEWブランドがあることが強みとなり、有利に利用できる交渉材料になることを理解したため、危惧が払拭された。
このため、AEWでの現在の地位に不満が持っているタレントは、代替案としてWWEを検討する意欲が高まり、そのうち2人は2025年にフリーエージェント、具体的にはWWEを検討していると明言した。
管理体制、文化の変化、そしてイーサン・ペイジやレキシス・キングの場合と同様にAEWを離脱したタレントに提供される様々な機会のおかげで、タレントがWWEのような会社で成功できるという安心感と自信を強めている。』